赤・橙・茶・黒などが混ざる、
ぼろぼろながら
威風堂々とした毛並みの グロールタイガー
若かりしアスパラガスが芝居で演じた彼の当たり役。
子分たちに恐れられる海賊の親分だが、
グリドルボーンに一目惚れして、
悪女に手玉にとられる、純情でかわいい親分。
老いさらばえた劇場猫アスパラガスから早替わり。
若いころのガスは、すごみのある親分!?
暴れ者、ならず者、悪事の限りをやりつくしているわりには
グリドルボーンの色香にあっさり負けちゃう辺りが、
どうにも憎めない海賊。
シャム猫軍との闘いで片耳を噛み切られる。
ガスからグロールタイガー、
グロールタイガーからガスへの
早変わりも見事です。