ライオンキング(大阪)を上演している大阪四季劇場の客席は
1階、2階、
S1、S、A1、A2、B、C席があります。
ライオンキングは、役者さんの表情だけでなく、
あのパペットの動き、面白さも見ごたえあります。
私は、役者さんの表情がよく見えて、
舞台との一体感がある1階前の方が好きです。
ただ、
最前列は奥が見えにくく、
舞台全体を見渡せないのが難点なのと、
途中、客席にキャストさんが登場しますが、
1階前方の座席では、
客席芝居に気付きにくいかと思います。
大阪四季劇場の座席表はこちら!
でもでも、やっぱり
舞台により近い席は、
臨場感が半端ないです。
それに、ライオンキングでは、
サイドシートの目の前(左右とも)に
パーカッション奏者がいて、
太鼓などの生の効果音を目の前で
ドンドン・・・♪ と演奏していて迫力ありますよ。
私なんて、劇場に入ってあのパーカッションの楽器を見るだけで
テンションが上がってきます。^^
ライオンキング初心者さんには、
やっぱり、
真ん中ブロックの10列前後がおすすめ。
大阪四季劇場は、C列が1列目ですから、L列が10列目となります。
一階の真ん中ブロック10列前後というと、
S1のI、J、K、L、M、N列くらいになります。
真ん中ブロックの席が取れないようでしたら、
舞台に向かって右側(上手)のブロックが
プライドロックでのシーンがよく見えます。
プライドロックというのは、ライオンキングの
ポスターで、シンバやムファサが立っている背の高いセットのことです。
これね ↘
プライドロックは、舞台の左側にくるので、
左側(下手)の席だとプライドロックを
見上げる姿勢になります。
ライオンキングでは、1階客席の通路を
キャストさんが走り抜けたりするので、
通路側の席は、キャストさんの息遣いを感じられます!
特に、
オープニングすぐに、
客席の後方から動物ちが舞台に向かって行進していきます。
これが圧巻で、
一気にサバンナの世界に引き込まれちゃいます。
さまざまな動物たちが、舞台に向かっていくので、
前(舞台)を観たり、振り返ったりで忙しいです!^^
動物たちは、座席のすぐ横を通っていくので、
めちゃくちゃ感動します!
なので、
通路側の席は大変人気!
チケットもすぐに無くなってしまいます。^^;
動物は、途中でも客席にも登場してくるのですが、
1階後方の座席ですと、
客席芝居のキャストさんの動きをしっかり観ることができます。
2階席は、1階後方の客席芝居が見えませんが、
あの広大なサバンナの世界を、
舞台全体を見下ろしてみれるのがいい!です。
特に、2階の最前列は、前に観客がいませんし、
2階席は、1階よりも前列との段差が高くとってあるので、
前列席に背の高い方が座っても
視界をさえぎられないので、ストレスなく舞台を見ることができます。
それから、
二幕の冒頭では、2階の座席通路でも
役者さんのパフォーマンスがありますよ!^^
ライオンキングの舞台は、
シルエットやセットを
絵画みたいに見せる演出になっているので、
奥行きのある舞台を上から見下ろして見ると
これが、ほんと綺麗、綺麗!まさに芸術です!
オープニングやヌーの暴走のシーンは、セットの動きがすごいです!
上から見ると手前で踊ってる役者さんも
その後ろで、セットを動かしている役者さんもよく見える。
回転床の丸くくりぬいた部分が、斜めにグワっと上がるのとか。
ハイエナたちが、自分たちでセットを回してたりとか。
象の墓の骨が、二つに割れてぐるぐる回るのとか。
役者さんたちの動きと、セットの動きまでがしっかり見れます。
舞台の構図というか、舞台全体のバランスやデザインとか、
色彩バランスもステキで、
目の前のサバンナの大地に見とれてしまいます。
ライオンキングは、ホントどこの席に座っても、
それぞれ違った楽しみがあります。
ライオンキング(大阪)の大阪四季劇場も
あまり大きな劇場ではありませんし、
四季の劇場は基本的に
どこからでも舞台が見やすくなっていますから、
もし、希望の座席がとれなかったとしても、
その座席なりのお楽しみがあります。
ライオンキングは、
とにかく、絶対に、めちゃくちゃいい!ので、
サバンナの世界を楽しんで観てください。^^