ド派手なメイクに全身タイツのアレ!
テレビや駅のポスターなどで、
一度は見かけたことはあると思います。
キャッツって、
特にストーリーは無いような感じだけど、
舞台は、都会のゴミ捨て場。
劇団四季:『キャッツ』:静岡公演プロモーションVTR
私がはじめてキャッツを観たのは、大学生のときでした。
ストーリーも知らない、
なんの知識もなしで観にいったのですが、
感動っていうか、
感激!!!しました。
まずは、
劇場に一歩足を踏み入れたら、
まるで猫たちの世界に
入り込んでしまったかのような劇場に感激!
あの息もつかせぬ圧倒的なダンス
美しい音楽、
そして、
猫たちが客席まで下りてきて、目の前までやってくる!
ホント、びっくりしました!
猫たちの名前も長くて覚えられないし、
セリフも朗読みたいに喋るから、
日本語なのに、
何がいいたいのか分からない。。。みたいな。。。^^;
そもそも
ジェリクルキャッツってなに?
(なんかあのすごそうだけど。。。って感じ)
私も最初は、
特にストーリーはなくて、
1年に一度の猫たちの舞踏会で、
それぞれの猫たちを紹介している話で、
最後にグリザベラが選ばれて、天国に召されていく。
-the end-
な話なのかと。思っていました。^^;
原作のT・S・エリオットの
「キャッツ-ポッサムおじさんの猫とつき合う法-」
を読んで、
その「キャッツ-ポッサムおじさんの猫とつき合う法-」の
翻訳をされた池田雅之さんの著書
「猫たちの舞踏会」-エリオットとミュージカル「キャッツ」-
を読んで、
実は、すごく奥の深いテーマとストーリーが
あるのだということ。
でも、正直な話
私の中では、まだキャッツのテーマをしっかりと
受け取れていないのかもしれません。。。^^;
ストーリー
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、
年に一度開かれる”ジェリクル舞踏会”
に集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、
逆境に負けずしたたかに生き抜き、
自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、
行動力を持つ猫
それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、
長老猫が
最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、
ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、
天上に上り、
新しい人生を生きることを許される
ただ一匹の猫の名前が、宣言されます。
その猫とは‥。