はじめてミュージカルを観に行くことになったけど、
席が遠い・・・オペラグラスって必要なのかな?
はじめて観る舞台の場合、
特に誰かのファンで、というのでなければ
全体の流れを把握するためにも、
オペラグラスは使わなくていいのでは?
という考え方もありますし、
そうだなとも思います。
他の演劇やミュージカルを
よく観劇する方なら、
オペラグラスを購入して持っていると思いますが、
何もかも初めて!っていう方は、
まず持っていないですよね。^^;
では、結論を言いますと、
オペラグラスは、あった方がいいと思います!!!
だからと言って、
「すぐに購入しましょう!」とは言いません。
劇団四季では、貸し出しのオペラグラスがありますから
まずは、それを使ってみるのをおすすめします。
(レンタル料は500円です。)
実際に、使う使わないはその人の自由ですが、
せっかくの舞台ですもの、
「細かい表情を見たいのに見れない」のは
もったいないですから。
オペラグラスも、観劇中ずっと
覗いているわけではありません。
オペラグラスを使うと
ある一点は、よく見えるのですが、
舞台全体を見逃してしまうこともあります。
ひとりの役者さんをじっと追っていると、
アップ状態なので、
オペラグラスをはずしたら、
大勢並んでてびっくり!?
っていうこともあります。。。^^;
ダンスの動きには付いていけませんしね。
じゃあ、使わなくていいんじゃない?
とも言えなくもないのですが、
でもやっぱり、
「備えあれば憂いなし!」
舞台というのは、
テレビや映画のように、
役者さんに近づいて映すのとは違います。
ですから、
1階席後方や2階席ですと、
さすがに表情までは見えません。
もちろん、
ライオンキングの広大なサバンナの世界とか
美女と野獣の野獣のお城、
リトルマーメイドの海の世界、
キャッツの都会のゴミ置き場を
肉眼で感じるのもすっごくいいです。
ただ、
要所要所で、役者さんの表情を
どアップで見たくなる場面があるんですよね。
悲しい別れの場面、
オペラグラスで覗くと、
実際に泣きながらお芝居してる・・・(ToT)とか、
そういうのを見ると、
ぐっと くるんですよね。
それから、
前方の座席でもサイド席の場合、
反対側の役者さんの表情が見えなかったり、
セットの奥の奥が気になったり、
衣装の柄とかアクセサリーも見たいし。
役者さんの表情もしっかり見てほしいです!
劇団四季は、どの作品の衣裳も
本当に豪華なので、
できるだけ細かく見てください!
劇団四季で貸し出ししている
オペラグラスは、8倍のものです(双眼鏡タイプ)
オペラグラスを借りるのに必要なのは、
「レンタル料500円+保証料5,000円」です。
保証料というのは、返却時に戻ってくるお金ですので、
実際の値段は「500円」です。
そうそう、
500円で販売しているオペラグラスもありますが、
あまり鮮明に見えませんから、おすすめしません!!!
オペラグラスの貸し出しカウンターは、
劇場によって違いますから、
スタッフさんに
「貸し出し用のオペラグラスはどこですか?」
とたずねれば、貸し出しカウンターを教えてもらえます。
先日、観に行ったライオンキング(大阪)の
大阪四季劇場は、
グッズ売り場、プログラム売り場、
クローク、シートクッションの貸し出しなど、
一か所ではなくて、
それぞれ別に設けてありましたよ。
オペラグラスの貸し出しカウンターでは、
貸し出しカードに、名前と携帯電話の番号を書いて、
500円+5,000円を渡して、(レンタル料+後で戻る保証金)
「オペラグラス」と「オペラグラスお預かり票(お客様控え)」を
受け取ります。
それから、座席の位置も聞かれたような気がします。。。
(すみません、ちょっと記憶が、、、)
↓ これは、大阪四季劇場で借りたオペラグラスです。
8倍の双眼鏡、大きさはこれくらい!
ミュージカルが終わったら、
先ほどの貸し出しカウンターに
「オペラグラス」と「オペラグラスお預かり票(お客様控え)」
を持っていって、
オペラグラスと交換に保証料の5,000円が戻ってきます。
観劇されたミュージカルが気に入って
また、観たい!
他の作品も観たい!
となったら
思い切って、購入されるのをおすすめします。
おすすめのオペラグラスは、
→こちらのページで紹介しています。
良いオペラグラスですよ!視界がとってもクリア!な双眼鏡です。^^