ディズニーアニメのライオンキングの
ラフィキはオスです。
でも、
劇団四季ライオンキングのラフィキは
女性が演じています。
ミュージカル ライオンキングの
演出家 ジュリー・テイモアが、
劇中で女性の存在感を強く出したかった。
ということで、
呪術師は、ほとんどが女性。
スピリチュアルな癒し、
母性を感じさせる性質が、ラフィキの本質。
また、ラフィキが
「サークル・オブ・ライフ」と「彼は君のなかに生きている」
を歌うのに、もっともふさわしい役だということ。
それらのすべてがつながり、女性に演じさせた。
ということです。
初代ラフィキを演じた
青山弥生さんは、
ラフィキは、母性的で、
エキセントリックで、スピリチュアルで、
猿で、呪術師でと、
求められることが多いので
苦労しました。
ラフィキはシンバを導く人ではあるけど、
前に立って導くのではなく、
後ろからぽんっと
肩を押してくれるような人、
そっと後押ししてくれるような人です。
と言われています。
ラフィキは優しく、精神的な存在というか、
ある意味
性別を超越した役なんですね。